Specification

サービス仕様対応文書・対応電子カルテ・導入手順・セキュリティ・料金の考え方

「みんなの地域連携室®」は、電子カルテのデータから看護サマリ・退院時サマリ・紹介状などの医療文書の下書きをAIが作成する、医療機関向けのクラウドサービスです。全ての電子カルテに対応し、導入作業は不要。作成は各職種で行え、確定は各文書の責任者が行います。

Documents

対応文書

以下の医療文書に対応しています。対応文書は順次拡充しています。

#文書名主な作成者詳しい説明
1 看護サマリ 看護師 看護サマリをAIで作成する →
2 退院時サマリ 医師 退院時サマリを生成AIで作成する →
3 診療情報提供書(紹介状) 医師 紹介状(診療情報提供書)をAIで作成する →
4 リハビリテーションサマリ リハビリ職・医師 —
5 主治医意見書 医師(依頼・下書き確認は他職種でも可) 主治医意見書の作成負担を生成AIで減らす →
6 退院療養計画書 医師(依頼・下書き確認は他職種でも可) 退院療養計画書・障害者自立支援用意見書をAIで作成する →
7 投薬履歴グラフ 医師(依頼・下書き確認は他職種でも可) —
8 障害者自立支援用意見書 医師(依頼・下書き確認は他職種でも可) 退院療養計画書・障害者自立支援用意見書をAIで作成する →
9 自立支援用診断書(精神通院) 医師(依頼・下書き確認は他職種でも可) 精神科領域の3つの診断書をAIで効率化する →
10 精神障害保健福祉手帳用診断書 医師(依頼・下書き確認は他職種でも可) 精神科領域の3つの診断書をAIで効率化する →
11 年金診断書(精神) 医師(依頼・下書き確認は他職種でも可) 精神科領域の3つの診断書をAIで効率化する →

※ 医療文書としての最終的な確定処理は、各文書の責任者(医師・看護責任者等)に行っていただく必要があります。

EHR

対応電子カルテ:全ての電子カルテに対応

電子カルテとのAPI連携やシステム改修を前提としない仕組みのため、機種・ベンダー・バージョンを問わずご利用いただけます。

1. 記録をアップロード

電子カルテから出力した診療記録・看護記録などのデータと補助資料を、クラウド上のサービスにアップロードします。事務・看護スタッフでもご対応いただけます。

2. 匿名化してAIが下書き

個人情報を匿名化した上で独自AIが記録を読解し、文書の下書きをWord・Excel形式等で生成します。貴院の帳票形式に合わせた出力が可能です。

3. 確認・修正して確定

通知を受けたら、サービス上で内容を確認・修正し、作成完了ボタンで完成文書をダウンロード。電子カルテへの取り込みは貴院の運用に沿って行います。

必要な環境
インターネットに接続されたパソコン(Webブラウザ)。電子カルテ端末とは別のPCでも運用できます。
電子カルテ側の作業
不要です。ベンダーへの改修依頼やAPI連携の契約は必要ありません。
出力形式
Word・Excel形式等。トライアル時に貴院の帳票形式に合わせて調整します。
利用できる職種
医師以外の職種もご利用いただけます。看護サマリは看護師の方が作成するなど、各職種での運用が可能です。

Onboarding

導入手順と期間

クラウドサービスのため導入作業は不要。トライアルでは、データご提示から最大7営業日でサンプル文書の作成が完了します。

  1. 01

    お問い合わせ・ヒアリング

    フォームからご連絡ください。貴院の電子カルテ、作成したい文書、担当職種、月あたりの文書数などをお伺いし、最適な進め方をご提案します。

  2. 02

    トライアル

    実際の患者データをご提出いただき、貴院の帳票形式に合わせた文書生成の動作・操作感・出力精度をご確認いただけます。データの取り扱いは利用規約と個人情報保護のルールに従い厳格に管理します。

  3. 03

    ユーザー登録

    クラウドサービスのため、システム導入や電子カルテ側の設定作業は不要です。インターネットに接続されたパソコンがあればご利用いただけます。

  4. 04

    ご利用開始

    登録後すぐに文書作成をご依頼いただけます。運用に合わせて、依頼する職種・確認フローを院内で決めていただきます。

導入までの期間
ヒアリング後、トライアル(サンプル作成は最大7営業日)を経てユーザー登録・ご利用開始となります。貴院の検討スケジュールに合わせて進行します。
トライアルの条件
対象文書数・対象症例数・利用条件はプランにより異なります。個別にご案内します。
下書きのリードタイム
修正をできるだけ減らすため、医療関係者による確認のリードタイムをいただいています(データご提示から最大7営業日)。

Security

セキュリティ・個人情報の取り扱い

患者さまの情報は、政府・医療分野の関連ガイドラインに準拠した安全なクラウド環境で処理します。

匿名化 × 独自AI(特許 第7771494号)

個人情報を含む文書を匿名化した上で独自のAIに処理させ、必要な情報を抽出・提示する技術について特許を取得しています。

個人情報保護認証を継続取得

エニシアは外部監査を毎年受け、個人情報保護認証を継続取得しています。

ガイドライン準拠のクラウド環境

患者さまの情報は、政府・医療分野の関連ガイドラインに準拠した安全なクラウド環境で処理します。

VPN・専用回線にも対応

病院のセキュリティポリシーに応じて、VPNレベルの暗号化通信や専用回線にも対応可能です。

Pricing

料金の考え方

料金は対象文書・文書数・利用規模に応じた個別見積です。補助金を適用した場合の実質負担の考え方をご案内します。

料金体系

対象文書の種類、月あたりの文書数、ご利用職種・拠点数に応じてお見積りします。まずはお問い合わせフォームから貴院の状況をお知らせください。

補助金適用時の実質負担

厚生労働省「医療分野における業務効率化・職場環境改善支援事業」では、業務効率化に資するICT機器等の導入費用の4/5が補助されます(1施設あたり上限8,000万円)。AI文書作成支援はこの対象経費に含まれ、サブスクリプション利用料も一定範囲で対象です。対象となる病院の要件・公募状況は都道府県ごとに異なります。

補助金 都道府県別 公募情報を見る →

診療報酬上の関連

令和8年度診療報酬改定では、医師事務作業補助体制加算において生成AI等の活用が人員換算で評価されています。詳細はエニシア株式会社の解説記事をご覧ください。

契約・トライアル

本契約前にトライアルで出力精度と操作感をご確認いただけます。トライアルの条件はプランにより異なります。

Company

運営会社

エニシア株式会社ENISHIA, Inc.

設立以来、京都大学病院様、島津製作所様との研究開発を通じて、医療分野の自然言語処理技術(AI)を磨いてきました。医療文書AIサービス「みんなの地域連携室®」は、その技術を医療現場の文書作成に応用したサービスです。

サービス名
みんなの地域連携室®(登録商標)
提供形態
クラウドサービス(医療機関向け)
特許
第7771494号(匿名化した文書を独自AIで処理する技術)
認証
個人情報保護認証(外部監査を毎年実施)

FAQ

仕様に関するよくあるご質問

退院時サマリや紹介状は、自動で作成されますか?

はい。電子カルテから出力した記録をアップロードすると、AIが退院時サマリ・紹介状(診療情報提供書)・看護サマリなどの下書きを文書の項目に沿って作成し、Word・Excel形式でお届けします。修正を減らすため医療関係者による確認のリードタイムをいただいており、初回はデータご提示から最大7営業日でサンプル作成します。下書きは医師・看護師が内容を確認・修正し、確定してください。

対応している文書の種類は何ですか?

看護サマリ、退院時サマリ、診療情報提供書(紹介状)、リハビリテーションサマリ、主治医意見書、退院療養計画書、投薬履歴グラフ、障害者自立支援用意見書、自立支援用診断書(精神通院)、精神障害保健福祉手帳用診断書、年金診断書(精神)に対応しています。対応文書は順次拡充しています。

このサービスに対応している電子カルテの機種を教えてください。

全ての電子カルテに対応しています。電子カルテとのAPI連携を前提としない仕組みのため、機種やベンダーを問わずご利用いただけます。

AIが作成した文書はそのまま使えますか?

AIが作成するのは「下書き」です。必ず医師・看護師など作成者がサービス上で内容を確認・修正し、各文書の責任者が確定していただきます。カルテを遡って情報を集め、構成して書き出す作業をAIが担い、判断は医療者が行う分業です。

出力される文書の形式は何ですか?

Word・Excel形式等で出力されます。トライアルの段階で、貴院でお使いの帳票形式に合わせて出力を調整します。

病院だけでなくクリニックでも利用できますか?

はい。病院・クリニックを問わず、電子カルテをご利用の医療機関でご利用いただけます。クラウドサービスのため規模による導入作業の差はありません。

対応文書は今後増えますか?

はい、今後も対応文書の拡充を予定しています。ご要望の文書があれば、お問い合わせの際にお知らせください。

このサービスを導入するためにはどのような作業が必要ですか?

クラウドサービスであるため導入作業は不要です。インターネットに接続されたパソコンがあればご利用いただけます。電子カルテ側の設定変更やベンダーへの改修依頼も必要ありません。

導入前に、実際のデータで操作感や生成文書を試すことはできますか?

はい。トライアルで実際の患者データをご提出いただき、利用施設の帳票形式に合わせた文書生成の動作、操作感、出力精度をご確認いただけます。トライアルにおいてもデータの取り扱いは利用規約および個人情報保護に関するルールに従い、厳格に管理します。対象文書数・対象症例数・利用条件はプランにより異なるため、個別にご案内します。

導入までにどのくらいの期間がかかりますか?

お問い合わせ後にヒアリングを行い、トライアル(データご提示から最大7営業日でサンプル文書が完成)を経てユーザー登録・ご利用開始となります。貴院の検討スケジュールに合わせて進めます。

院内のネットワークやセキュリティポリシーで制限がある場合は?

病院のセキュリティポリシーに応じて、VPNレベルの暗号化通信や専用回線にも対応可能です。情報システム部門のご要件をお問い合わせの際にお知らせください。

患者情報・セキュリティはどのように守られていますか?

患者さまの情報は、政府・医療分野の関連ガイドラインに準拠した安全なクラウド環境で処理します。個人情報を含む文書を匿名化した上で独自のAIに処理させ、必要な情報を抽出・提示する技術について、エニシアは特許 第7771494号を取得しています。また外部監査を毎年受け、個人情報保護認証を継続取得しています。病院のセキュリティポリシーに応じて、VPNレベルの暗号化通信や専用回線にも対応可能です。詳細は個人情報の取り扱いをご確認ください。

患者データはAIの学習に使われますか?

お預かりしたデータの取り扱いは利用規約および個人情報保護に関するルールに従います。データの利用範囲・保存期間などの詳細は、契約時にご説明します。ご不明点はお問い合わせの際にお尋ねください。

トライアルで提出するデータの扱いはどうなりますか?

トライアルにおいてもデータの取り扱いは利用規約および個人情報保護に関するルールに従い、厳格に管理します。提出方法・範囲はトライアル開始前にご案内します。

Contact

貴院の電子カルテ・帳票で、
まずはトライアルから。

対象文書・症例数・利用条件はプランにより異なります。お問い合わせの際に、電子カルテの種類と作成したい文書をお知らせいただくとスムーズです。

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